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一年弱ぶりの記事。
まぁ何も買ってないわけではなく、スピーカー関係だと山水のB-2102とラックスのC-06買ったり、 イヤホンだとJVCのFD-01とかKZのZS6、ZS10買ってたりしてるんだけれど。今のメインイヤホンはZS-10(ぇ まぁ、それはおいおいレビューするかもしれないとして、なんで買ったかって話。 もともとDP-X1使ってて、音質的には満足していたんだけど、イヤホンジャックがばがばだったり、バランスジャックは壊れてるし、最近は突然電源が落ちる、操作不能になる等々の不具合が出てきたので買い替えることにした。 優先は ①サイズ(DP-X1のポケットギリギリサイズがストレスだったため。) ②価格(出せてAK70MK2まで) ③音質(DP-X1と同等以上が望ましい) ④UI(壊滅的でなければOK) ⑤見た目 そんな感じで、いろいろ聴き比べたり操作感を較べた結果がこれ。久々に2時間ぐらい真剣に試聴して疲れましたよ。。。 今回聴き比べたものについて、軽く感想を書くと ①ACTIVO CT10 小さい、画面がきれい。操作感めちゃくちゃ良い、そこそこ安いで最初はこれでよくね?と思ったけど、音を聴くと低域に寄ってたり、解像度の低さや音場の狭さが気にかかった。また、後述のAK70MK2と同傾向でウォームなのも好みと合わず。まぁサイズと値段考えるとコスパは悪くないが。 挿せるSDが一枚なのとバランスジャックがないのもマイナス。そこはあまり気にしてないけど、ないよりはあるほうが良い。 あ、SDを挿した時の読み込みは断トツで早かった。 ②DP-S1A, XDP-30R サイズ的にはこれらが一番小さい。が、どちらも音質がDP-X1をぬるくした音。DP-S1Aのほうは比較的ましではあったが、価格が高い。何よりUIが壊滅的。。。初代AK100に近い感じといえばわかりやすいですかね。そんなに時間かけて音を聴くまでもなくドロップ。 ③SHANLING M3s そもそもタッチパネルじゃない時点で敬遠しそうだったけど、一応試聴してみた。安かったし。 操作感は慣れればなんとかなるかなというレベル。 音質がすごく良ければ候補になったけれど、その音質はドンシャリ傾向でボーカルが凹むので好みに合わずドロップ。 ④AK70MK2 候補に挙がった中では最高価格。サイズがちょうどいい感じだし、UIも悪くないので、値段以上の音であればこれを買うつもりだった。確かに解像度高めで深みも感じられ、上記の機種たちとは一線を画す音質ではあったが、DP-X1とは正反対のエッジを丸めたウォーム系の音が合わずドロップ。 ⑤DP-X1A 正直、音質は候補の中で一番好みの音だった。レベル感もAK70MK2と近く、価格はこちらのほうが安い。ただやっぱりサイズが大きく、評判を見るとイヤホンジャックが緩くなる問題も解決してないということで、ドロップ。 ⑥OPUS#1S 今回買ったもの。サイズ、UIは問題なし。UIに関しては巷の評判通り、ものすごくレスポンスが早い。 音質に関しては、解像度はAK70MK2, DP-X1Sに若干劣るが、癖の少ない音。DACがAK70MK2に使われているものの後継機だそうで、ウォーム寄りの音ではあるが、エッジを丸めた感じではなく、今回聴いた中ではDP-X1Aの次に好みの音だった。 SDが2枚挿せるのも地味にポイント。DP-X1に使ってたものがそのまま使える。 と、こんな感じで価格、サイズ、UI、音のバランスの取れたこの機種を買うことになった。 詳しいレビューは聴きこんだらするかもしれないし、しないかもしれない。 PR |
超久々のブログ更新。
大体一年半ぶり。 いくつかイヤホン買ったりしてたからネタはあったんだけどね。 そのうち何か書くかも。 今回は新しくONKYOのMonitor900を購入したので、3年ほど前に購入したSANSUI SP1010と併せてレビュー。SP-1010も良いスピーカーではあるけれど、曲によってはボーカルが伸び切らないのが若干の不満だったのと、3年も使ってきたのでそろそろ新しいスピーカーを試してみたくなったのが購入の理由。 Monitor900を選んだのは以前友人から進められていたのと、小型3Wayというのが面白そうだったから。さらに3Wayであればボーカル帯域に関しては改善が見込めるだろうという皮算用。さらに言えば、3wayのネットワーク改造をやってみたかったから。結果的にはほぼ正解であった。 本当はやっぱりDS1000番台みたいな大型が欲しいわけだが、6畳間オーディオではちと難しい。できないことはないっていうのはわかってはいるけれど。 外観。細かい傷はそこそこあったが、あまり気にならない程度。 高級感はそれなりにあるけれども、SP-1010と比べると少しごちゃごちゃした印象。やっぱりインナーマウントはネジが見えなくて見た目が良いね。エッジも内側だし。 背面は普通な感じ。背面にもバスレフポートがついている。 中身はこんな感じ。 一般的(に見える)なネットワークをばらけさせて配置している。吸音材は少な目。 バスレフポートは前面、背面とも長め。 さて、音質のレビュー 環境はPC(XonerSTX)⇒DL3⇒Laxman C-06⇒SANSUI B2102 MOS⇒スピーカー Monitor900に関してはすでにしばらく前に改造してしまい、元の音がうろ覚えだったりする。 まずはSP1010。 SP1010は、良く言えば落ち着いた音で、悪く言えばキレの悪い音。 以前ブログでSP1010について書いたときに中身の写真を載せたと思うが、吸音材が結構たっぷり入っていたのでそのせいかな。 アコースティックな、音数の少ない曲を聴く分には非常に滑らかで気持ちよく聴けるのだけれど、一方でロックのような激しめな曲を聴くとイマイチ。サビに入る瞬間とかもっと盛り上げてほしいのにスッと入ってしまい消化不良な感じになる。さらにボーカル域が伸び切らないため音数の多いポップスは相性が悪い。 気になる点は色々あるが、小編成のクラ、ジャズや、BGMになる音楽を聴く分には最適なスピーカーだと思うし、ボーカル曲でもピアノ弾き語りのようなのとはかなり相性が良い。時たまドキッとするぐらい艶やかな音が出るのもこのスピーカーの良いところ。 なお、今でこそ改造後Monitor900と比べているため改めて聞いたときに色々気になる点が多かったが、なかったころは万能機だと思っていたりする。自分の耳ってあてにならないなぁ。。。 続いて、Monitor900(改造前) 前述のとおり、うろ覚えだが。。。 Monitor900は若干かまぼこ気味でボーカルを前面に押し出していたように思う。で、何か独特な響き方をしていたのが印象的であったSP1010と比べればポップス、ロックとの相性はよくなったのだが、高音、低音の解像度を犠牲にしているように聞こえたのが不満点だった。また、キレもSP1010同様にあまりよくはなかった。 最後に、改造後Monitor900 ちなみに改造の内容だが、公称値のクロスオーバーをこのサイトに入力して、出てきた値のコンデンサ、コイルをほぼそのまま使ったもの。色々試しはしたが、スタンダードが一番良かった。 音質だが、元の音とは180度ガラリと変わってキレッキレの音になってて、音出しした瞬間笑ってしまった。どこをどうすれば元の音になるのか、さっぱりわからん。 話がそれたが、音質としてはさっきも書いたようにキレッキレ。ボーカル主体なところは変えずに、かまぼこからフラット気味に。結果的にだが解像度はものすごく高くなった。 ポップス、ロックとの相性が非常によくなり、ジャズ、クラも悪くない。 ややスッキリしすぎてつまらなく聞こえる曲もあるが、そこは1010がうまく補完してくれる。とても良いシステムになった。 スピーカーも満足いくものになったし、アンプも買い替えたし、次はDACかなー? いまだDL3だし、そろそろ買い替えたいなぁ。 |
超久しぶりの更新。
CR-N765買ってからオーディオ機器を一年以上全く買ってなかったことに驚き。 今回買ったのは、ONKYOが発売したDAP、DP-X1。 ここにきてまさかのポタ。 しばらく前に、これまで使ってきたAK100の調子が悪くなって(ノイズが乗るようになった。。。)Walkman A866を使っていたけど、そっちの調子も悪くなってきた(こっちはタッチパネルの調子が悪くなった。。。)ので買い替え。まぁまだどっちも使えないこともないのだけどね。 本当はWalkman A20系を買おうと思っていたが、いい感じにお金があったし試聴した感じ音もよかったのでこっちに。 それではレビュー ・デザイン AKの高級モデルみたいな高級感のある奇を衒ったデザインではないけど、安っぽくはない。 側面のボタンは電源と一時停止、曲送り、曲戻し。電源ボタンが他に比べて引っ込んでるので見なくても分からないわけではないが、Walkmanだと一時停止に小さいでっぱりがついてるのでポケットの中で操作しやすい。 ・音質 イヤホンはEX1000。設定はすべてデフォルト。 WalkmanやAK100(改造)と比べてすぐに感じるのは非常にクリアなこと。背景がざわざわしないというか、S/N比が高いというのか。 聞きこんでいくと感じるのは解像度の高さ、音場の広さ。特に奥行きの広さはAKと比べてかなり広く感じる。 味付けはほとんどないように感じるけど、力が弱いってわけではない。 AK100と比べてもいろんな部分で上。 まぁ値段的な意味でもAK100よりは上行ってもらわないと困るんだけどね。 大体何聴いてもそつなくなるんだけど、ちょっと暗く鳴るのが欠点かなぁ。 この辺T1だと解像度、音場の広さと明るさ、ダイナミックさをうまく合わせてて凄い。 以上ここまでアンバランスの感想。 ちゃんとバランス改造しましたよ? 正直ポタにバランス化の効果があるとはそんなに思ってなかったけど、そんなにお金のかかるものでもないから一応ね。 で、バランス化の効果としては、音場がちょっと広がって明るくなる感じかな? まぁまぁ違いを感じるレベルでよくなる。ここまでくるとホームのT1とも遜色ない・・・とまではいかないけど結構いいところまで食い込んでくる。 アンバランスで欠点だった暗さがちょっと緩和されていい感じ。 音質に関する機能はいろいろついてるけど、特に効果があるのはロックレンジアジャスト。 狭めていくとすぐにわかるレベルで音像が締まっていく。MAXまで上げると音飛びが発生するのでMAX一個手前がちょうどいい感じ。 アップサンプリングは正直そんなに効果を感じない。 デジタルフィルターはSHARPとSLOWとSHORTの3種類。 ただ、SLOWは音が詰まるような感じ、SHORTは音場がすこし変な感じになるのでSHARPにしている。 イコライザは使ってない。 ちなみにT1で聴くとCR-N765のほうが圧倒的に上。DP-X1ではパワー不足でシャカシャカした音になってしまった。 ・操作性 アンドロイドなのでスマホと似たような感じで操作できるが、タッチの性能は結構劣っている。個体差なのかもしれないけど、フリックのつもりがタッチになってしまうことがよくある。 UIや安定性は結構残念だと言われているが、そこまで悪くはない。 プレイリストに関してはアルバム単位で追加できるし、後から曲を追加できないといわれているけど、プレイリストを再生しながら追加したい曲を再生リストに加えて新しくプレイリストとして登録すれば(少々面倒ではあるが)できる。専用ソフトを使わないとプレイリスト作れないWalkmanA86xや一つひとつ登録していかなきゃいけなかったAK100とはどっこいどっこいな気がする。今の他の高級機はどうなってるのか知らないけどね。 致命的とまではいかないけど非常に残念なのはフォルダツリーで管理できないこと。 データを全部WAVで持ってる自分としては非常に痛い。 容量の問題もあるし、これを機にDP-X1に入れる分だけでもFLACに移行してるけどやっぱりフォルダツリーで管理するのが一番楽だからその機能は欲しい。今後のアップデートに期待。 一回フォルダツリーで管理できる音楽再生アプリを使ってみたけど、小音量時のノイズと音飛びがひどくて使い物にならなかった。 外部の音楽アプリを使っていたときは安定性が酷くてすぐ音飛びしたりSD読まなくなったりしたけど、元から入ってるアプリだとすこぶる安定している。シリコンパワーの安い128GB使ってるけど、今のところ特に問題はない。 バッテリーはやや少ないが毎日充電してれば特に問題ない。 ・総評 操作性に課題はあるけど、値段と音質が釣り合った良機種という感じ。 AKシリーズがあほみたいな価格のDAPを出してるから非常にコスパが高く感じるけど、それほどではないかな。 更新でフォルダツリー管理できるようになった。 さらにプレイリストの操作性も良好になったし、曲の転送時間も短くなった。 最初からやってほしかった部分ではあるけれど、いろいろと改善されて操作性の面でも良いDAPになってきたと思う。 |