はい、しっかり電線病に罹患しましたw
今回は3組一気に作って、アコリバはそのうちの一組。
上から
カナレ4s8(極性反転)
カナレ4s8
47研究所0.4mm単線
アコリバPCOCC単線
プラグは前回作ったカナレ4s8以外は全てノイトリック。
では軽くレビュー。
比較対象はオーディオクエストのキングコブラで。
ちなみにキングコブラはダイナミックオーディオで中古8000円で買ってきたもの。
肩落ちしているとはいえ、元値は25000円だというからビックリ。
音は家から下まで丁寧に音を出す印象。空間表現が上手く、やや響きが乗る。
4s8は前回書いたので省略。
極性反転したものは線が余っていたので遊びで作ってみたが、頭のてっぺんで音がなるようになるのと、低音が緩すぎるので正直聴けたものではない。
後、なぜか音量がとれない。
・47研究所0.4mm単線
キングコブラと比べるとやや空間表現が雑だが、音圧が強くノリの良い音。
高音や低音の質感はほぼ同じ。
クラシックやジャズなどはキングコブラの方が合うが、POPsやロックはこちらの方が合う。
総合的な音質はキングコブラの方が僅差で上・・・かな?
製作費2500円を考えるとコスパは抜群。製作も簡単。
元々はGND1本で作って微妙だったから、余った線材でGNDを追加したら化けたっていうw
あー、こんなことならとっとと自作しとけばよかった。
・アコリバPCOCC単線
ガチガチw
これは作るのに苦労した。
写真には撮ってないが、まずGNDにするための銅箔を剥がさずに紫の被膜だけ剥がすので一苦労。
ケーブル自体が太すぎるので、プラグが通らず、仕方なしに紫の被膜の表面ををちょっとだけ削りなんとか通す。
今までと違い太い単線なので、はんだ付けも難度が上がり、GNDに至っては銅箔を直接はんだ付けするのを諦め、上の0.4mm単線で橋渡しをするという。
金欠で1mしか買えてないから失敗は許されないし・・・
というわけで、製作に2時間半を費やし完成しました。(中身はかなり雑だったりする。特にはんだ付けは残念w)
んで、肝心の音だが、非常に高いレベルで音楽的な音。
音が明るく、高音のキレ、低音の締まりが強く、はきはきした音。
音圧が強い強いww
しかし繊細な部分はきちんと繊細に表現してくれる。
欠点としては聴き疲れすることぐらいだろうか。
前に持っていたドックケーブルのDS-ADQもそうだったが、ぶっとい単線はこういう音が特徴なのだろうか?
やっぱり得意はPOPsとROCK。楽しくてついついリズムをとってしまう。
ジャズやクラシックも十分上手いが、これはキングコブラと好みで分かれる。
総合的にはこれが抜きんでてハイレベル。
キングコブラの元値が25000円なのだとしたら、自分の主観だが
カナレ4s8…5000円
47研究所0.4mm単線…24000円
アコリバPCOCC単線…45000円
というところだろうか。
とにかく自作のコスパは異常なので試してみてほしい。
特にXLRケーブルは簡単にできる。
何万円クラスのケーブルが数千円で作れるなら、作るしかないでしょw
あーしかし、アコリバ超えるケーブルとか作れそうにないw
作るとしたら、同じアコリバで、プラグとはんだ変えて作るかな?
しかしあの面倒な作業はもうやりたくないwww
金もないし暫くは自作ケーブルおやすみかな。
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