とんでもなく今更感漂うが、ND-S1000のレビュー
買ったの一年以上前だぜこれ。今はND-S10が出てたり、ビックカメラで15000程で売ってたり。俺が買ったときは30000したのに。
俺が持ってるオーディオ機器では一番古いやつかな？
あ、iPod classicの一代目が一番古いやつか。

ともあれレビューをぼちぼちと。


・デザイン
普通。高級感がないわけでもないが。
写真は面倒なので省略。気が向いたら後から載せるかも。

・音質
他にこういう機器持ってないからあまり語らないが、PCから直接DACに繋ぐよりは幾分か良い。
まぁ、俺のPCは音質面全く考えてないPCだし、USBケーブルも付属だからその辺変えたらどうなるか分からない。

・機能
色々便利。
iPodから読みだしてるのでPCを立ち上げる必要がないのはもちろんだが、iPodは挿しとくだけで自動充電してくれるので、充電のし忘れは滅多にない。
スイッチ一つでPCからのDDCに早変わりし、iPodの中身の操作もできる。
とにかくこれが便利。普通にPCオーディオのお供にもなる。
リモコンはまぁ使いづらいが、曲送りや巻き戻しは普通に使えるので無いよりはあった方が良いぐらい。
出力は光、同軸と、ビデオ出力がある。入力がUSBしかないDACにはつなげられないのは痛いところか？
いやでもDDCってそういうもんじゃなかったっけ？

不安な点は接続するところがいつポキッと逝くか分からないところ。
これを改善するためにサポーターみたいなのがあるわけだが、これつけてるとiPodケースに入れたままつけられない。
かといって、サポーター無しだとケースに入れてても不安。
ケースに入れたまま接続できるサポーターも買ってみたが、充電するけどデータを読み込まないorz
まぁ今はiPodを外に持ち歩くことが滅多にないので問題ないのだが。

後は、PCオーディオの方が曲探しが楽なのだろうが、今のPCは容量が少なすぎるし、重くて音飛びするし。
新しくPCかってPCオーディオ始めるよりは金銭的にも手軽。

適当に書いたけど、導入の参考になれば。

そうそう、他の記事含めて書き口が定まらないのは仕様(爆

昨日はバイト代が入ったのでDVR-XD10Jを購入。
いや、自分のノートPCのドライブがあまりに遅すぎたので、前から買おうとは思っていたのですが昨日まで先延ばしになってました。

　　　

とりあえず色々設定した後、レンタルしてきたCDを取り込み。
・・・速っ！

今まで２０~３０分かかっていたリッピングが５分で終わる・・・だと？
なぜ今まで買わなかったのかorz

と思っていたらトラブル発生。
何故かいきなり読み込んでくれなくなりました・・・

とりあえず、一旦デバイスを消去しもう一度接続したら復活しました。
よかったよかった。

現在レンタルしたCDをひたすら取り込み中。
快適快適♪

更にiTuneで取り込んだときにはアーティストごとにフォルダが作られてしまい管理が非常に面倒だったのが、付属ソフトで取り込むとアルバムごとにフォルダが作れるので管理が楽。
しかしこのソフト、取りこみ形式がWAVとWMA９６kbpsしか無いってｗｗ
私はWAVで取り込む人なのでどうでもいいですが、普通の人は使う余地無いｗｗｗ

このDVDドライブはACアダプタ合わせて８０００円とちょっと高めだったのですが、他のだとどうなんでしょう。
少し気になりますが８０００円払った価値はありました。

最近借りた中で良かったものを。
タイトルは「高音質音源」ですが、楽曲として良かったものは別に高音質じゃなくても挙げてきます。

【ジャズ】
・アニジャズジブリ（東京ブラススタイル）
前にAll That Jazzのアニメザットジャズ借りて失敗した経験があるんで借りるの躊躇いましたがこれはまともでした。きちんと原曲残しつつスピード感のあるアレンジになってます。
演奏も多分普通に上手いし、音質も上々です。

・Chameleon Jazz with Classic Flavor
クラシックアレンジ。かなり原曲破壊してます。
ホルストのジュピターとか言われるまで分からないレベルｗ
これもかなりテンション高いアレンジで楽しめます。
これも音質は上々。

・TWIN BEST（Glenn Miller Orchestra）
ザ・スタンダード。
とりあえずスウィングジャズを聴きたいと思ったらこれは外れない。
In The MoodなどTVCMなどで使われているような曲も入っている。
音質は良い。ストレスを感じない音。


【Jpop】

・アンジェラアキ
基本ピアノ弾き語り。
楽曲のレベルも歌唱力も高い。
音質はJpopの中では良い方。かまぼこでヴォーカルが聴きやすい。

・宇多田ヒカル
言わずと知れたシンガー。
借りたのは「single collection vol.1」ですが普段音楽番組とかめったに見ない自分でも殆どが聴いたことのある曲というのは流石。
音質はかなり加工が入ってる気はするがそれでもかなり良い方。高音、ボーカル、低音のバランスが良く聴きやすい。


【アニソン】

・angela
歌唱力半端ない。かっこいいハスキーボイスは聴いてて気持ちいいです。
楽曲自体も質は良いですね。
音質も良いので文句なしにオススメできます。

・kalafina
歌唱力のある女性3人のグループ。透き通っていて伸びのあるボーカルはW3000ANVとよく合います。
最近聴いたら音質大して良くなかったって言うｗ

・Lisa
ガールズロックとしては高音質。orth signがかっこ良いです。

・新居昭乃
アニソンの声質じゃないだろこれｗ
透き通った癒し系の曲がメインです。伴奏はテンション高くても本人の声質的にテンション上げ切れてないときがあるのが残念。まぁ、基本的には良曲が多いです。
音質はかなり良いです。


【番外】

・ろん
ボカロの歌い手。
かぁいいよー。まじで。
頑張って靴下はいてるそうです。




前に書いた時はアニソンで高音質少ねーと思ったのですが、今回は多かったですね。
特に自分の中ではangelaとkalafinaが衝撃的でした。
Jazzではグレンミラーが大当たりでしたね。ここまでストレス無く聴ける曲も中々ないです。
後、ろんの中毒性が半端ないです。

秋葉のeイヤにたくおんコーナーができたということで、オフ会いくついでに聴いてきました。


eイヤ入ったらMA900とSRH1840がお出迎え。
とりあえず試聴。

個人的にはMA900の方が好みでしたねー
何というか、普通に高音質。
SRH1840は低音が必要量出てないのと、音が内側から外側に広がっていく感じに違和感を感じました。

ついでに、どちらもめちゃくちゃ軽かった。
軽かったのに頭頂部の装着感があまりっていうね。
耳周りは着けてることを感じさせない解放感なのに、なぜか頭頂部がじわじわと痛くなってくる。
もったいないなぁ。。。

で、メインのたくおん。
CD持って行ってなかったので、ND-S10を出してもらいました。
初めてきちんとLCD-3を聴いたのですが、他のフラグシップと比べてもレベルが違いました。
とにかく一音一音に重さがある。
これ聴いてから他のヘッドホンに変えるとなんと軽いことか(音もだけど装着感もｗ)
値段が値段だけど欲しくなっちゃいました。

後はHP-A8。
これは何というか、音が軽すぎて微妙。ちょっとぼやけた感じもしました。
まぁ、比較対象がその場にあったm903だったのもありますが。
m903に関しては、音は良いけど駆動力がなかった。HE-6だとMaxまで上げても爆音にはならないです。

先日買ったW3000ANVが大分こなれてきたので本格的にレビューしたいと思います。
まだまだ音が変わることもあると思うので、そのときはまた書きます。

T1買ったときは比較対象がHD650だったので、割とT1マンセーになってしまったが、今回はきちんと同価格帯で比較できるのでちょっとは参考になるかと。

価格コムの方でもレビューしましたけど、こっちの方がぶっちゃけます(笑)

環境は
iPod classic→ND-S1000→DLⅢ→BLO-0299 Auditorium→W3000ANV
です。


では

・外観
とにかくハウジングがキレイ。眺めているだけで所有欲が満たされる。
ただ、ウィングサポートより上がちょっと安っぽい。
それでもT1やPRO900なんかよりは良い。


プラグの方もこだわっているのが分かる仕上がり。
私は切り落としてしまったがｗ

・装着感
短時間着けてる分には問題ない。
長時間つけてると、ずり落ちてくるのが気になる。
眼鏡つけてるとじわじわ痛くなってくる。

・取り回し
ケーブルは布巻きだけど、癖もつきにくいし軽いし文句なし。
相当酷いケーブルでないと88760をヘッドホンに使ってる人から文句なんか出るわけがないがw

・音質
買った当初は残念だった低音が、今ではしっかりタイトで密度や量感があって、存在感のある、でも決して中音の前に張り出してくることは無いという素晴らしい低音になった。
存在感のある名脇役といったところ。
低音の質はD7000やLCD-2がライバルといえると思う。

逆にボーカルや中音は量は低音よりやや少ないが、かなり前に張り出してくるのでかなりの存在感。
主役が脇役に食われずにきちんと主役を出来てる。
音色としては、買った当初よりは生々しさは減ったが、まだまだT1に比べると艶々で生々しい。
言い換えれば濃いボーカルなので、曲によってはその濃さが鬱陶しくなることはある。

高音は、中低音に比べれは存在感は薄い。
質はT1に比べれば解像度、派手さで劣るが、美音系で聴き疲れが少ない。
この辺は好みの範疇。高解像度で刺激的な高音か、解像度は低くても聴き疲れの少ない高音か。

音場は狭いといえば狭いのだが、籠りの無さや立体感の強さからその狭さを感じにくくしている。
レビューからは音がふわっと広がるイメージを持つ人もいるかもしれないが、結構箱庭的な鳴り方で、決められた範囲の中に音が整然と配置されてる印象を受ける。
S Logicと少し似てるが、こっちは違和感がない。


得意ジャンルは強いて言えばジャズ。
低音の質感と管楽器の響きが美しい。
後は松任谷由美の『春よ、来い』など、しっとりした曲にも合う。

苦手ジャンルは打ち込み系。
何というか音場が崩れるのが早いというか、音量をちょっと上げただけで簡単に崩れる。
perfumeとかは無理。
後は一部の録音の悪い曲で、ボーカルが完全に脳内定位するものがある。
不思議なことにこのヘッドホン、目の前にいるうちは美しいボーカルでも脳内に入りこんできた途端聴きぐるしくなる。
自分の持っている音源では、KOTOKOや放課後ティータイムなんかがそう。


総評すると、響き重視の万能ホン。
少なくとも値段なりの実力は持っているので、ハイエンドホンを買おうと思っている人は候補に入れる価値はある。

以上、参考になれば幸いです。