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BLO-0299 Auditoriumが我が家にやってきて1ヶ月になるので、再度レビュー。
前のレビューを見てみると、随分とテンションあがってたのが分かりますねーww しかもこの時次はケーブルと強化電源買うって書いてますね。実際はT1balancedでしたww 今度は落ち着いてレビューしますw 環境は ipod classic→ND-S1000→DA53N→T1 ipod classic→ND-S1000→DA53N→BLO-0299 Auditorium→T1balanced ちなみにDA53N、ヘッドフォン出力の対応インピーダンスが200Ωまでと取説には書いてありますが、600ΩのT1でも音量は十分に取れます。最大にすると爆音クラスで。まぁipod直でも音量は取れるので、T1自体がそんなに鳴らしにくいものではないのですが。 しかし前にヨドバシの店員に聞いたところ、「音量は取れると思いますが、機器に負担がかかるので長時間使ってると壊れる恐れがあります」とのこと。 ちなみにipod直でT1を鳴らすと音量は取れるが低音出ないスカキンの音になります。当然っちゃ当然。 で、肝心の音質、今回はソース別で。 ・放課後ティータイム『No,Thank You』 ………一聴して違いが分からないのは俺の耳が糞耳だからですよね?(切実) …とりあえず聞きなおしたら分かりました(汗 まず高音、単純に分解能がちょっとだけ違います。BLO-0299ではハイハットの音がしっかり聴こえるのに対して、DA53Nでは聴こえるものの、分かりづらいです。 ボーカルに関しては違いが分からず。 低音はBLOの方が若干輪郭がはっきりしている気がする程度。 全体的に聞くと、BLOの方がマイルドで聴きやすく、DA53Nの方が硬質で刺激が強い。一聴して分からないほどの微妙な違いですが… ・鬼束ちひろ『陽炎』 これは一発で違いが分かりました。BLOの方がボーカルがDA53Nよりも近くて力強いです。 また、左右方向の広さは殆ど変化しませんが、奥行きと上下の広さが増して自然な感じになります。けいおん!のは音場とかもともと無いものだったので分かりませんでした。 音場の違いは比較的大きいです。BLOで聴いた後DA53Nに変えると下方向と奥行きがつまった感じがして違和感があります。 ・Saturday Night Fever『How deep is your love』 …BLOでまず聞いた感想。サックスの響きが素晴らしい。めちゃくちゃ気持ちいいです。 多分これはT1のお陰なんだろうなーと思ってDA53Nに変えてみると、若干サックスが金属的な音に。これは高いおとになると結構はっきりと分かります。が、DA53Nだけで聞いてたら金属的とは思わないでしょうね。 総評 とりあえず分かったのはDA53Nのコスパが高いことw 本当にこれで12Ω~600Ωならば・・・ でも600ΩにしちゃうとHD53Nが売れなくなるから駄目なんだろうなー …実は600Ωまでつないでも大丈夫なのにわざと表記変更してんじゃないかと本気で思ってしまうw BLO-0299は逆にコスパ悪いと言わざるをえない結果に。いろいろ感じられた違いを書いてはいますが、かなーりわずかな違いで、ブラインドテストしたら分からないぐらいの違いですよ。泣きたくなりました。買った直後のボーカルの力強さはきっとエージングで飛んでってしまったんですね。プラシーボとか聞こえてきそうですが気にしない← 結局、DA53Nの解像度と音場の立体感、広さをちょっとだけ向上させて、マイルドで自然に聴こえるようにした感じかな。 もしかしたらこのぐらいの価格になると微妙な違いしかないのかもしれませんが。 どこかのT1レビューでバランス化した後エージングしたら大分よくなったとあるのでそこに期待。でもこのT1中古なんだよなぁ… あ、後、強化電源があるのか。ぶっちゃけ高いけど、ここまできたら買うしかないのか… 10/2追記 後になって、バランス回路のバーンインが関係している可能性に思い当たり、もう一度比較してみました。 結果は案の定。大分よくなっています。何というか、深みが増してますね。自然な残響感とか、奥行きとか定位とか。空間の表現力が違うのが分かります。 面目躍如。バランスドヘッドホンなら良さはしっかり感じられると思います。 PR |
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