スピーカーのネットワーク自作の記事でちらっと話に出ていたDS-5B。
ウーファーユニットが逝ってて自分ではどうしようもなかったが、スピーカーに詳しい友人に見せたら直せるとのこと。
で、2000円程で直してもらった。
ついでにコンデンサも新調。前は大きさの問題があってSounderのフィルムコン。今回はちょっと大きさに余裕があるのでSOLENのフィルムコンを使用。白ムンドがオススメって言われたけど、高いしSOLENよりも更にでかい・・・
SOLENもムンドよりは安いと言っても4個で3000円。本体がジャンクで送料含めて2000円。修理代2000円だったのでコンデンサだけで近い値段になるっていうね。
ネットワークの本体は前回作ったときのを流用してるのでお金はかかってないと言えるけど、作ったときはコンデンサ含めて左右合わせて約7000円。今回のコンデンサに替えたことで9000円になった。マジ高ぇorz
で、ネットワークを移植して設置。
汚ぇww という突っ込みは無しでw もうかれこれ35年前のスピーカーなんてこんなもん。あ、でも家は築40年以上だから、それよりは新しいのかw
S-M3やS-X3Ⅱよりも一回り大きいのでスペース的にちょっときつかったが、このぐらいなら許容範囲。これ以上大きくなると、勉強するときに支障がでるから厳しいんだよね。
ちなみに重さは片側3.6㎏。S-X3Ⅱよりも更に重いという小型重量級。まぁS-X3Ⅱより一回り大きいから当たり前なんだけど、とはいえ重い。
余談だけど、最近友達の間で流行ってる(と言っても二人だけど)ONKYOのD112-EXをヨドバシアウトレットで安く発見したりして気になったんだけど、幅はギリ許せるとして奥行き21cmはいただけない。(DS-5Bは約12cm)というわけで購入見送りになった。
デカいスピーカー設置して、ベストなリスニングポイントで聴けるような部屋が欲しい・・・
まぁそれは良いとして、音質をチェック。元の音は確かめてないので、ネットワークを移植した後の音で。後、エージングは全然してない。
帯域バランスはやや低音寄り。これはまぁ自作ネットワークの所為だろう。
個人的にはかまぼこが好きなんだけど、これからまた調節しようと思うとめんどくさいし、ボーカルが埋もれて聞こえづらいということもないのでこれで良しとする。
周波数特性はこんな感じ。
低音はS-X3ⅡやS-M3では量がかなり少なかったが、DS-5Bでは最低域までは出ていないもののこの大きさとは思えないほどの量が出ている。
締りが良いかと言えばそうでもないけど、ボワボワしているわけでは無いし、低音が籠って他の帯域を邪魔しているわけではない。S-X3ⅡやS-M3とはレベルが違った。
高音はかなりシャープで歯切れの良い音。ただ、最高域まで伸びてるかと言えばそうでもない。
ボーカルは伸びがかなり良く、違和感なく聴ける。
高解像度ではないが、全体的に元気サウンドなので長時間聴いてるとやたら疲れるのと、録音環境に大きく左右される。バンプとか(ry
低音のレベルもそうだが、総合的に見ても今までに買ったスピーカーより一段上の音だと感じた。
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