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【2024/09/20 07:48 】 |
heavenⅥレビュー
新しいパソコン来たので前書いたやつの修正。
heavenⅥ自体は2週間ほど鳴らしてるし前書いたのは割と適当だったから、言ってたことが違うとか知らんw

鳴らす環境はWalkman直と、蔵→Wadia171→DLⅢ→BLO-0299
今までイヤホンはEX1000一本だったのでそれが基準。

・デザインとか


外箱 ワニ革風 高級感はあるがデカい。
でもEX1000ほどデカくはない。


ケース 見た目は高級感があるが、触ってみると意外と安っぽい。
鏡みたいに反射するのでどうやって撮ろうか悩んだ結果こうなった。見にくくてスマソ。
大体想像つくが、すぐに指紋で汚くなる。イヤホン本体もあまり目立たないが指紋付くのでクリーニングクロスぐらい付属してればいいのに付いてない。残念。


ケースの中身とイヤホン本体。スポンジで挟む形なので入れるとき外にはみ出してしまうのが面倒。下手にやるとケーブル挟んで断線の原因になりそう。

本体は綺麗で高級感が凄い。
EX1000はなんか凄そうという意味で高級感が強かったが、heavenⅥは普通に高級感が凄い。
着けた後の見た目もEX1000と違ってまとも。
過去の記事でEX1000を付けた時の見た目も付けて恥ずかしい感じじゃないと書いてたが、鏡見たらやっぱりひどいわあれw


・装着感

あまり良くない。
平均よりちょっと低いぐらい。でも付けてて痛くなるとかそういうのでは無い。
イヤーピースは2種類でそれぞれ3サイズ。
イヤピを2種類付属するのは良いのだが、遮音性が高いAタイプはやたらと吸い付いて窮屈。共振を抑えたBタイプはきちんと装着するのが難しい。
さらに、結構耳奥まで突っ込む(エティモ程ではないが)ので苦手な人は注意。
ただ、Bタイプの方は音質面では良くて、ソニーのハイブリと比較してもかなり良かった。

タッチノイズは酷い。歩いてるとガサガサうるさい。
公式ページでは「タッチノイズを抑えた」との記載があるが、EX1000の「遮音性を追求した」並みの詐欺。
シュア掛けをすることでかなり改善するが、フラットケーブルなのでやりづらく見た目も良くない。


・遮音性

上の下ぐらい。普通の電車ならまったく問題ない。
EX1000よりは断然高い。
エティモやシュアよりは低いぐらい。


・音質

とにかくボーカルが凄い。
公式サイトでは「ボーカルを完璧な自然さで再生する初めてのバランスドアーマチュア型」と書いてあるが、強ち間違ってはいない。いや、K3003とか入れるとまた違ってくるが、あれはハイブリッドだし。
まぁ、とにかく、女性ボーカル、男性ボーカルともに文句なしに「自然」と言える。
他のBAだとER-4やSE535のように脳内で歌ってる感が強いものが多いがこれはしっかりと目の前で歌ってくれる感じが強い。
質も乾いたつまらないものではなく、しっかりと艶が乗っている。
かまぼこ傾向で高音も低音も控えめなので更にボーカルが引き立つ。
とにかく「ボーカルを魅せる」作り。

ボーカルだけではなく、中高音の楽器もかなり質が高い。流石FAD。
特にサックスとかトランペットなどの管楽器は良い。
ジャズのサックスソロとかエロくてやばいw

高音は強く主張はしないが繊細で質は良い。
BAらしく解像度も高い。
EX1000のように変なピークも無いし、高音の激しい曲でも不思議と物足りなさはないので、ほぼストレスはない。

低音は弾力はあるが重たい低音は出ない。
低音の力強さはEX1000の方が上。軽快な曲ならいいが、重い曲の場合は物足りないときはある。
一部の低音が重い曲ではややブーミーになってしまうことはある。
きちんとアンプアシストして締めれば問題ないが、Walkmanでは結構気になる。

音場はBAにしてはかなり広い。特に奥行きは広く感じる。が、左右の広さはそれほどではない。
ただ、やっぱりEX1000やCKM1000などのD型ハイエンド程ではない。
定位もBAの中ではかなり良い方。EX1000とタメを張れるレベル。

音源の質には甘い。
スパセルもバンプもけいおんも、昔にこさうんどでダウンロードしたボカロ曲も、どれもT1で聴くと残念な気持ちになるがheavenⅥならとりあえず聴ける。
なんというか、ボーカルの録音さえまともにできていれば多分大丈夫。

得意ジャンルはポップス。
ボーカル物は大体合う。低音の強い曲に限り例外あり。
ジャズ、クラシックも悪くはないが、やっぱり低音がネック。
ジャズはベースさえ気にならなければ他の楽器は相性が良いのでいける。
クラシックでは、盛り上がるところで盛り上がりきれないもどかしさがあるし、音場もクラシックに適するほど広くはない。
後、人によるとは思うがバイオリンの音は、何か違う感が凄い。
良いんだけど・・・良いんだけど何かが違う。何が違うのかは分からない。その辺はEX1000と使い分けられるので個人的には問題なし。


総評

解像度、音場、遮音性、見た目を高いレベルで纏めた今までなかったイヤホン。
この価格帯でみても、BAだと解像度、遮音性は高くても音場が狭い。Dだと音場は広く解像度もそれなりに高いが遮音性が低いと、あちらを立てればこちらが立たず状態だったが、heavenⅥはその中間にいる感じ。
カマボコ傾向なのもあり、この価格帯の中でしっかりとアイデンティティを確立している。



余談

Bタイプのイヤピが凄い。
EX1000に付けてみたら音の抜けが良くなりクリアになった。
しかし、イヤーピース単体では売ってない模様。残念。。。

ゾネのTioが気になる。
ほぼ同価格で、heavenⅥと同じ金属筐体のシングルBAということでライバル機になりそう。
ゾネの音作りからしてかまぼこにはしなさそうだが・・・?
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【2012/10/24 23:14 】 | オーディオ | 有り難いご意見(0)
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