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友人に誘われて九段下の試聴室へ。
お目当ては一本100万のDIATONE唯一のホーム用スピーカー、DS-MA1。 とりあえず一聴。 うん、ボーカルが凄く生々しい。後、リスニングポイントが狭い。 ボーカルの生々しさは過去のDIATONEからしっかりと引き継いでる。 一方でユニットが埋まる形でバッフルに取り付けられているためかリスニングポイントが狭く、自分は左寄りの席に座っていたのだが、殆ど左のスピーカーからの音しか聴こえていなかった。それでも素晴らしい音なんだけど。 高音の出方は過去のものと近い。が、よりシャープに、よりかっちりした音になっているように感じた。これはアンプやプレイヤーの組み合わせにも因るのだろうが、ユニット自体の性能の高さがうかがえた。しかし疲れるし、時たま耳につく音を出す。 低音はバスレフになったことで量感が出て少し膨らんでいた。過去のDSシリーズでは密閉型で量感はそこまでないがより解像度の高い、極低域まで再生する方向性ではなくなっていた。勿論、ぼやけた音ではなく、バスレフとしては最高峰の低域だろう。この手の低域だと、クラシックでは迫力が出て良いのだが、ポップスではその低音がちょっと鬱陶しく感じる。 全体的には非常に高性能。でも長時間聴いてると疲れるスピーカー。どっかのB〇WとかJB〇の廃エンドとは向かう方向が違っていた。音の傾向的にも、レベル的にも、比べちゃいけない比べられない。 PR |
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