せっかくα607XRがあるのにヘッドホンだけ鳴らしてても勿体ないだろう、というわけでスピーカーも買ってしまった。
ビクターのS-M3
ハードオフにて6980円なり。まぁ部屋の都合上、あまり大きなスピーカーを買っても置く場所ないし、よしんば置いたとしてもその正面で聴く時間は中々取れない、ということで、机の上に置けるサイズのものを買ってニアフィールド、という感じ。ニアフィールドならあまり音量を出さなくても済むから深夜でも一応鳴らせるし。まぁヘッドホン使えよって感じだがw
超絶古い(1977年発売)機種だけど、元はその当時でペア35000円程。中々に良い音だった。
少なくとも2年前に買ったGX-500HDに比べれば。まぁあれはアンプ含めて35000円だし、S-M3を鳴らしてるアンプはサンスイだしw
音質の傾向としてはやや高音より。
高音の解像度は、T1には流石に敵わないがかなり高い。が、若干の荒さがあって、美音とは言えないような。長時間聴くと疲れる。
ボーカル域も似たような感じ。やや刺々しさを感じるが、力強い音。
低音は量は無いがよくしまった音。流石に下の下までは出ていないがそこまでは期待してないし、出てたら出てたで良い音だとは思うけど疲れるからいらないw
それに、このぐらいの低音の量感の方が自分好みだったりする。
音場は流石というか当たり前というか、ヘッドホンとは比べちゃいけないレベル。同じ土俵に立っていない。そりゃあ音の出どころが前なんだから、前から聞こえるのは当たり前なのだが、それにしてもPCのモニターのちょっと奥で歌っているように聞こえるのは凄いと思う。
スピーカーとヘッドホンだと同じレベルの音を出すのにかかるお金が10倍違うと言うけれど、アンプとスピーカー合わせて30000でアンプとヘッドホン合わせて200000と近いところまで来てる気がする。。。
音は確かにヘッドホンの方が低音まで出てるし綺麗なんだけど、音場まで含めるとほぼ同レベルのような気が。
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