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だんだんとオーディオネタが無くなってきたので、ゲームネタに走り始めようかなとw
前の記事でキュービック忍者と比べたPSP、Wiiのタマランのレビュー。 ゲーム内容は、水銀を転がしてゴールまで導くというもの。 ユニークな点は、水銀なので分裂できるということ。分裂できるので、「分裂させて両方操作してゴールを目指す」「ちょっとはみ出るとちょっと落ちる」など他のにはない面白さがある。 正直パッケージとネーミングのセンスがないので手に取る人は少ないと思うのだが、実際のところはかなりの良ゲー。個人的に得点をつけるなら9/10点。 http://www.amazon.co.jp/product-reviews/B000GLMV96/ref=dp_top_cm_cr_acr_txt?ie=UTF8&showViewpoints=1 目的はシンプルだが、ステージの数とギミックの種類が多く、ステージは隠し含めて10ワールド×17ステージで170。ギミックの種類はとにかくたくさんw 難易度は高く、1ワールド目でもクリアに手間取るレベル。最後の方になるとどうすればいいのか分からないレベル。 だが、難易度の高さはそのステージの完成度に裏打ちされているものであり、意地悪なつくりではない。何度も挑戦すればクリアの手がかりは見えてくる。 大抵のゲームでは170もステージがあれば似たりよったりのステージが出てくるが、似たつくりのステージはあれど攻略方法と何度がまったく異なってくるので、前に見たことのあるステージだと思ってかかると痛い目を見ることになる。 ギミックの組み合わせと立体空間の使い方が上手く、特に立体空間の使い方は秀逸。 プレイ動画を見てくれれば分かると思う。 http://www.youtube.com/watch?v=SlnheEonvnk 個人的に好きなのは、立体ステージだとショートカットができるステージがあること。 かなり強引にゴールを狙うことができたり、アクロバティックな動きをさせることもできる。得点計算の仕様から、ショートカットルートを見つけると得点がとんでもないことになったりするw 前作ハイドリウムでは制限時間を過ぎるとその場で終わりだったが、今作ではそのまま続けることができる(ただし得点は低い) 欠点はロードが長いことと、得点計算がおかしいこと。 大体開始前に長時間のロードが入り、死んでリスタートするときにもロードが入る。ちょっとうっとおしい。 得点計算は得点アイテム一つで2000点、制限時間のあまり秒数×1000点。 要はアイテムを一個取るのに2秒以上かかるなら無視してゴールした方が得点が高いという謎仕様。 実際大部分の得点アイテムは無視した方が点は高かった。 後、隠しステージの存在が完全に隠されていること。ある条件を満たすと隠しワールドが2つ出てくるのだが、公式にも説明書にも、もちろんゲーム内でもそんな記述はまったくない。 元々は全8ワールド、各ワールドに隠しが1つずつ(これは明記されてる)なのだが、更に隠しワールド2つ、ステージにして34ステージ分が丸々隠しステージになっている。 しかも、その隠しワールドは出現条件が独立しているためワールド10は出ているのにワールド9は出ていないという状況が発生する(実際発生した) ちなみに、ワールド9の条件はポイントアイテム取得率(多分)8割以上、ワールド10は残りマーキュリーの割合かな?(いきなり出てきたので正確な条件は分からないが) 隠しステージはとにかく難しい。1ステージクリアするのに30分以上かかることもしばしば。 総合的に言えば、この難しさを悪いと取るか良いと取るかで評価は変わってくると思うが、アクションパズルゲームとしては屈指の名作。 難易度の高いアクションパズルが好きならまず買って損は無い。 集中力の育成が目的の人は買ってはいけないw PR |
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