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【2024/09/20 19:48 】 |
凄いイヤホンを見つけた!
先日ちょっと時間ができたのでeイヤホンに試聴しにいった。
そこで見つけたのがこれ。

CRESYN C520E。お値段1980円。


見た目はこんな感じ。イヤピはモンスタのジェルチップに交換。元はハウジングと同じ赤だった。
ハウジングはプラスチックとアルミで軽量級。結構チープな感じ。
装着感は普通。ジェルチップに替えるとちょっと良くなる。

ケーブルは見ての通りきしめん。タッチノイズは結構あるがheavenⅥのようにシュア掛けしないとどうしようもないレベルではない。
きしめんだしプラグ部分も結構しっかりしていて耐久性もそこそこありそう。

付属品はイヤピ4サイズと巾着袋、スプリッター(2つのイヤホンで聴けるようにするやつ)。
この価格で巾着袋がついてるのは珍しいし、スプリッターが付属してるのも珍しい。

遮音性は低い。けどこの価格としては平均レベルじゃないかな?
これもジェルチップに替えることでちょっと改善する。

何故かやたらと音量が取りにくい。EX1000より取りにくいってどういうことだよw


で、音質。これが凄い。
環境はAK100→NIP-01→C520E

帯域バランスはややピラミッド。
音がお団子状態になって聞き取りづらい部分があるということもなく、しっかり分離できている。
ややあっさり系で輪郭は若干ぼやけ気味。

高音はやや少な目だけど潰れることなく出ている。
解像度も悪くない。伸びはこの価格にしてはかなり高い方。中堅機としては中の上ぐらい。
マイルドな感じで、刺さりは全くない。

ボーカルは埋もれることなく、籠りもなく、そこそこの艶と伸び。10000以上のイヤホンと比較しても綺麗に出ている方だと思う。
heavenⅥやEX1000のようにシャープで硬い輪郭ではなくややぼやけた輪郭ではある。
やや力強さに欠けるので一部の曲では不完全燃焼になってしまうのが残念。

低音は量が多く、締りもそこそこ。弾力があって弾むような低音。
重く深い低音ではないし、一番下まで出ているわけではないけど、この価格としてはかなり良質。

音場は高級機と比較しても広い方。EX1000やheavenⅥと比較しても勝負できるレベル。
ただ広いだけではなく、奥行きもしっかり表現できている。

高級機と比較して物足りないのは透明感。
これさえ改善されたらホントに20000円クラスの音になったかもしれない。


総評

高音や低音は15000円前後のイヤホンと比較するとやや劣っているような印象を受けるが、ボーカルの出方と音場を加味すると勝負できる音質。
音が軽く感じたり薄く感じたりすることもあるが、これもEX1000レベルと比較してのことであり15000ぐらいのイヤホンの平均と比較するとどっこいどっこいぐらい。

それで1980円。0の数を間違えてるんじゃないかと思うぐらい。
EX1000やheavenⅥと比較できるレベルっていうのが既におかしい。
せめて5000円ぐらいは取らないと、他の同価格帯イヤホンが絶滅してしまうw
もしこれが有名メーカーから出ていたとしたら・・・w

既に好みに合った高級機を持っている人はサブ機として、持っていない人は初の高音質イヤホンとして試聴なしで買っていいレベル。
予算20000ぐらいでイヤホンを迷ってる人は何も言わずにこれを買ってみると解決するかも?w
1980円ならもし好みに合わなくてもダメージは少ないしw


韓国メーカー侮れないなー。。。
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【2013/04/28 21:05 】 | オーディオ | 有り難いご意見(0)
heavenⅥ再レビュー
思い返してみれば前回のレビューはWalkman直で聴いたものだったので、この機種の本当の素晴らしさを伝えきれていないと思い再レビュー。ただひたすらマンセーなレビューなので、そういうのが嫌いな人はお戻りくださいw

見た目、装着感などの基本情報はこちらを参照。
今回は音質レビューのみ。

試聴環境はAK100→NIP-01→heavenⅥ
NIP-01についてはこちらを参照。アンプではない。
イヤピはモンスタのジェルチップを使用。これが意外と音質も装着感もいい。たまにイヤピだけ耳の中に取り残されるという事件が発生するが。。。

では、音質について凄いところを挙げていこう。

①ボーカル
前回も書いたが、ボーカルがとにかく凄い。
Walkmanの時点で凄かったが、AK100になると更に凄味が増す。
クリアで伸びきっていて力のあるボーカル。適度に艶が乗っかっていて非常にバランスが良い。定位も素晴らしく、目の前で歌っているような感覚。ぶれることは全くない。
手持ちのEX1000は勿論、W3000ANV、T1でさえもボーカルに関しては遅れをとる。

②高域
高域は、解像度は高いがマイルドで、刺さることは全く無い。しっかりと伸びきっていて気持ちのいい高音。

③低域
低域も重低音までしっかり出ている。フルレンジ一発とは思えない程の重低音。
シングルBAから「ズン」とか「ドゥン」と表現されるような低音が出るとは思わなかった。
勿論非常に締まっていてボワつくということは一切ない。
他のBA機では低音は弱点と言われがちだが、量こそ出ていないものの質的には弱点とは言えないレベル。

④透明感
高音から低音まで、全域にわたって非常にクリアでシャープ。
同価格帯のSE535やW4、EX1000でも多少なりともモヤモヤしたものを感じるが、heavenⅥではそのようなものは一切感じない。
例えるなら透き通っていて冷たいが、ミネラルをたっぷり含んだ湧水のような音。
ボーカルの次に凄いと感じる部分。

⑤音場
同価格帯BA機に比べて圧倒的に広い。比較対象はBA機ではなくD型機になる。
特に奥行きを強く感じることができる。横の広さはEX1000には敵わないが、奥行きでは勝る。

⑥定位
奥行きがある上にブレない。
ボーカルは目の前で歌っているように感じられるし、高音や低音が不自然な位置に飛んでいくことも無い。
これだけ音場が広く定位の良いイヤホンは中々無いし、あっても遮音性が残念なことが多い。
これを高遮音性と両立しているのだから恐れ入る。

⑦インスト曲
ボーカルも凄いが、楽器も凄い。
特にピアノと管楽器は良い。冷たい音なので曲との相性は若干あるが、大抵の曲は問題ない。
前回のレビューではバイオリンの違和感を感じると書いたが、AK100では感じなくなった。

⑧環境追従性
家の据え置きに繋ぐともう一皮むけて、透明感はそのままに厚みのある音になる。
特に、低音はかなりレベルが上がる。


総評

音質的な弱点は、曲によっては冷たいのが気になるぐらい。
他に弱点は見当たらない。

音質以外ではタッチノイズという大きな弱点があるが、無理矢理シュア掛けすることで解決。
装着感は良くは無いけど悪くもないので弱点とは言えないし。

正直、同価格帯のイヤホンでは勝負にならない。特にBAで比べてしまうと他のは残念に思えてしまう(異論は認めるが)。
そもそもマルチBAはフルレンジでは帯域が狭くなってしまう弱点を補うために仕方なくやっている、言ってしまえば必要悪。マルチにすることで音のつながりが悪くなってしまったり、チューニングのための抵抗での音質劣化も考えられる。
フルレンジで全帯域を問題なく出せてしまうのならマルチにする必要はないということになる。
実際、マルチBA機はモヤモヤした感じが強く聴いてられない。
シングルBAではAK100-111iSやTioが同価格帯にあるが、両機種とも低音や音場表現でheavenⅥに劣る。
ちなみにeイヤの買い取り価格ではheavenⅥの方がTioより5000円高いw

個人的には、まともに相手になるのは同じFADのFI-BA-SSとK3003、IE800ぐらい。
EX1000ともかろうじて相手になるか(あくまで個人的に)。IQは嫌いw

家ではT1とレギュラー争いをしているが、流石に総合力ではT1の方が優勢。
DS-5Bという新たなレギュラー候補も現れたので、自宅でのレギュラーは厳しいかな
【2013/03/25 02:57 】 | オーディオ | 有り難いご意見(0)
FOSTEX GS103Gに吸音材入れてみた
一月ほど前に買ってきたGS103G、ユニットを外してみたらフォスのFE103GLというFE103シリーズの記念生産品だった。

きんきらきんw

FE103は自作スピーカー界では定番ユニットだそうで、安価だがそこそこ音質は良いらしい。
ところが素の状態だと音が薄すぎて聴けたものではなかった。
音質が悪いのはユニットの所為ではないみたいだし、フルレンジなのでネットワークは無い。ということは箱が悪さをしているはず。



箱はこんな感じでシースルーになっている。
最初の状態だと吸音材が入ってなかったので、前に買ったスピーカーから摘出した吸音材を適当に突っ込んでみた。見た目が悪いのはこの際気にしないw

結果、音質はかなり改善された。
とりあえず、薄いとは感じない。ボーカルの厚みはかなりのものだし、出ていなかった高音、低音もそれなりに出るようにはなった。が、かまぼこなのは相変わらずでボーカル域が他の帯域(特に高域)を少し邪魔している。
解像度はやや低め。まぁ比較してるのが解像度高いDS-5Bだからしょうがないかもしれないけど。低い解像度とボーカルの邪魔があって高域はそんなに良く聴こえない。
ドライなDS-5Bに対して、これはかなりウェット。ボーカルが凄く艶々している。曲によっては良いが、違和感を感じる曲も多い。

レベルは低くないが、DS-5Bと比べるとレベルは低い。
キャラは違うので使い分けは出来そうだけど、メインはやっぱりDS-5Bになりそう。
【2013/03/24 18:37 】 | オーディオ | 有り難いご意見(0)
AK100ファームウェアアップデート
AK100のファームウェアが1.32になったということで早速アップデートしてみた。

とりあえず一番良かったのは動きがサクサクになったこと。
微妙にもっさり感がなくなった。Walkmanには敵わないけど、実用には耐えうると思う。
後は、日本語フォントが実装されたこと。
あまり気にならない人もいると思うけど、やっぱり見慣れてるフォントは読みやすい。

巷では心なしか音質が良くなっているとの噂だが、実際聴いてみると確かに良くなっている気がしないでもない。
低音がやや強くなって高音よりフラットからフラットに近づき、音の厚みが出た。ような気がするw
【2013/03/21 02:12 】 | オーディオ | 有り難いご意見(0)
DS-5B復活!
スピーカーのネットワーク自作の記事でちらっと話に出ていたDS-5B。
ウーファーユニットが逝ってて自分ではどうしようもなかったが、スピーカーに詳しい友人に見せたら直せるとのこと。
で、2000円程で直してもらった。

ついでにコンデンサも新調。前は大きさの問題があってSounderのフィルムコン。今回はちょっと大きさに余裕があるのでSOLENのフィルムコンを使用。白ムンドがオススメって言われたけど、高いしSOLENよりも更にでかい・・・
SOLENもムンドよりは安いと言っても4個で3000円。本体がジャンクで送料含めて2000円。修理代2000円だったのでコンデンサだけで近い値段になるっていうね。
ネットワークの本体は前回作ったときのを流用してるのでお金はかかってないと言えるけど、作ったときはコンデンサ含めて左右合わせて約7000円。今回のコンデンサに替えたことで9000円になった。マジ高ぇorz

で、ネットワークを移植して設置。

汚ぇww という突っ込みは無しでw もうかれこれ35年前のスピーカーなんてこんなもん。あ、でも家は築40年以上だから、それよりは新しいのかw

S-M3やS-X3Ⅱよりも一回り大きいのでスペース的にちょっときつかったが、このぐらいなら許容範囲。これ以上大きくなると、勉強するときに支障がでるから厳しいんだよね。
ちなみに重さは片側3.6㎏。S-X3Ⅱよりも更に重いという小型重量級。まぁS-X3Ⅱより一回り大きいから当たり前なんだけど、とはいえ重い。
余談だけど、最近友達の間で流行ってる(と言っても二人だけど)ONKYOのD112-EXをヨドバシアウトレットで安く発見したりして気になったんだけど、幅はギリ許せるとして奥行き21cmはいただけない。(DS-5Bは約12cm)というわけで購入見送りになった。
デカいスピーカー設置して、ベストなリスニングポイントで聴けるような部屋が欲しい・・・

まぁそれは良いとして、音質をチェック。元の音は確かめてないので、ネットワークを移植した後の音で。後、エージングは全然してない。

帯域バランスはやや低音寄り。これはまぁ自作ネットワークの所為だろう。
個人的にはかまぼこが好きなんだけど、これからまた調節しようと思うとめんどくさいし、ボーカルが埋もれて聞こえづらいということもないのでこれで良しとする。


周波数特性はこんな感じ。

低音はS-X3ⅡやS-M3では量がかなり少なかったが、DS-5Bでは最低域までは出ていないもののこの大きさとは思えないほどの量が出ている。
締りが良いかと言えばそうでもないけど、ボワボワしているわけでは無いし、低音が籠って他の帯域を邪魔しているわけではない。S-X3ⅡやS-M3とはレベルが違った。
高音はかなりシャープで歯切れの良い音。ただ、最高域まで伸びてるかと言えばそうでもない。
ボーカルは伸びがかなり良く、違和感なく聴ける。
高解像度ではないが、全体的に元気サウンドなので長時間聴いてるとやたら疲れるのと、録音環境に大きく左右される。バンプとか(ry

低音のレベルもそうだが、総合的に見ても今までに買ったスピーカーより一段上の音だと感じた。
【2013/03/10 18:15 】 | オーディオ | 有り難いご意見(0)
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